秋晴れの空の下、夜間を想定して避難訓練を実施しました。ぶなの園は本入所５０名、ショートステイ１０名（合計６０名）の方が生活をされています。２２時以降は、２名の介護職員+宿直者の３名しか施設内に職員はいません。そんな中、災害が発生した際は、応援職員や、地域の方の協力が駆け付けるまで、通報～避難までをその３名で行うしかありません。
今回は火災発生から初期消火、通報、避難誘導まで夜勤者が行い、約１５分後からチリチリと応援の職員や、地域の方が駆け付けるという設定での訓練でした。今日の訓練は、火災発生から全ての利用者が避難するまで、４３分の時間を要しました。実際の有事の際は、暗闇で視界も悪く、自宅にいる職員での伝達などもスムーズに行くとは限りません。
このような訓練を繰り返し、有事の際に少しでも職員がパニックを起こさず、少しでも利用者の方々に安心を与えれるように、訓練を行っていきます。